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このブログをお読みの方の中にはヒザや肩の痛みを抱えている肩もいらっしゃるかも知れません。ところがヒザや肩をはじめとする関節の損傷はなかなか良くなりません。今日は、その理由について考えてみたいと思います。

関節の中で特に治りにくいのは関節の中の損傷です。すごく大雑把に言えば、関節というのは幾つかの(普通は2つの)骨が動きやすさを維持したままくっついている部位です。ここで考えている関節の中とは、特に骨と骨がくっついているすき間の辺り(関節を包んでいる関節包の内側)だとお考えくださいね。

関節包内では骨は関節軟骨で覆われ関節がスムーズに動くようになっています。また関節包内は関節液という潤滑液が出ているので、よりスムーズに動きやすいのです。

実は、関節の中の損傷が治りにくいのは、この関節軟骨や関節液が関係しています。一般に体内の栄養というのは血液が運んできてくれます。ところが、この関節軟骨には普通血管がないので、血液による栄養補給がありません。そこで関節内の栄養補給は関節液が行うことになるのですが、血液ほどの栄養補給は出来ないのです。そのため関節の中の損傷はなかなか良くならないのです。

ですから、すでにヒザや肩などの関節を痛めてしまっている場合には完全に治すというより痛みのコントロールを上手にできないか考えることが大切です。それより何より、関節を悪くしないように常日頃から気をつけることが一番なのです!